宇佐美圭司
宇佐美圭司著「20世紀美術」を読んだ。あまり現代美術には詳しくない僕でも、ピカソやマレーヴィチ、モンドリアンやポロック、印象派の画家たちの作品を(直接であったり、さまざまな媒体を通じてであったり)見て感じていたことはあったが、言葉にならずにいたそれらの作品(あるいは作画行為)についての想いに言葉を与えてくれる以上に、新しい観方を教えてくれるような本で面白かった。
ウォーター・デ・マリア、クリスト、ニューマンなど知らない画家についても知った気になれた。
- 作者: 宇佐美圭司
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1994/05/20
- メディア: 新書
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